フリーキック

サッカーのルールでは、試合中にファールや不正行為などの反則があった場合、反則があった場所にボールをセットし「フリーキック(FK)」で試合を再開しますが、「フリーキック」は、直接ゴールできる「直接フリーキック」と、直接ゴールが認められない間接フリーキック」に分けられます。

「直接フリーキック」の場合は、シュートを打って直接相手ゴールに入れば得点となることはもちろん、自分のチーム、相手チームいずれかのプレイヤーに触れてからのゴールも当然認められます。
ペナルティキック(PK)も「直接フリーキック」に含まれます。
しかし「間接フリーキック」は蹴ったボールが直接相手ゴールに入っても得点にはならず、自分のチーム、相手チームいずれかのプレイヤーに触れてからのゴールしか認められません。
ですから、直接シュートでゴールが狙える位置からの「間接フリーキック」の場合、シュートを打つ選手と、別の味方選手がボールを軽く蹴って(触れて)からシュートを打つという光景が見られます。
いずれのフリーキックも守備側の選手はボールから10ヤード(9.15m)離れる必要があります。

「直接フリーキック」を相手に与えるファールは、ボール以外へのスライディングタックルや、殴る、蹴る、押す、引っ張るなどの危険な行為が該当します。

「間接フリーキック」を相手に与えるファールは、オフサイドや、バックパスをゴールキーパーが手で処理するなどのゴールキーパーに関するファールが該当します。


■ Wikipedia フリーキック (サッカー)
■ Wikipedia ペナルティーキック

危険な行為に対するファールは直接ゴール可能な「直接フリーキック」で、オフサイドやGKの反則は直接ゴールできない「間接フリーキック」で試合再開

サッカーの「直接フリーキック」と「間接フリーキック」の違いは?
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