「4DX」、「MX4D」は、いずれも専用メガネを装着することで立体感のある映像を楽しむことができる3D映画に、シーンに合わせて稼働する座席や、風、霧、水しぶき、香料などの環境効果で臨場感を加える「4D技術」を用いた映画館用の体感型劇場上映システムです。
「4DX」とは、韓国CJグループ傘下のCJ 4DPLEX社が開発した体感型劇場上映システムで、座席の稼働や、風、霧、水しぶき、香料などの環境効果のほか、雪をイメージしたパウダーが舞い降りる「スノー」や、本物の泡が劇場内を漂う「バブル」などの独自の効果が搭載されています。
日本では、109シネマズ、コロナワールド、ユナイテッドシネマ、シネマサンシャイン、イオンシネマなどが「4DX」のシステムを採用しています。
「MX4D」とは、アメリカのメディアメーション社が開発した体感型劇場上映システムで、座席の稼働や、風、霧、水しぶき、香料などの環境効果のほか、爆発や雷鳴が轟くシーンで強烈な閃光が走る「ストロボ」や、大地が震えているような地響きを体感できる「ランブラー」、首筋に何かが触れるような感覚を与える「ネックティクラー」などの独自の効果が搭載されています。
日本ではTOHOシネマズが「MX4D」のシステムを採用しています。
■ Wikipedia 4D技術
■ Wikipedia 4DX
「4DX」…韓国CJグループ傘下のCJ 4DPLEX社が開発した体感型劇場上映システム
「MX4D」…アメリカのメディアメーション社が開発した体感型劇場上映システム
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「4DX」と「MX4D」の違いは?