ゲームや占い、マジック(手品)などにも使われ、日本でもなじみ深い遊戯用カードの「トランプ」ですが、この「トランプ」は元々ポルトガル語で「切り札」という意味の言葉で、英語圏では「Playing cards(プレイング・カード)」と呼ばれるなど、日本のみの呼称となっています。
「トランプ」には世界各地に様々なゲーム、遊び方が存在しますが、コントラクトブリッジのように手札の枚数が多いゲーム用に幅の狭い「ブリッジサイズ」と、ポーカーやブラック・ジャックのように手札の枚数が少ないゲーム用に視認性のよい「ポーカーサイズ」があります。
具体的には高さはいずれも約89mm(3 1⁄2インチ)ですが、幅は「ブリッジサイズ」が約57mm(2 1⁄4インチ)、「ポーカーサイズ」が約63mm(2 1⁄2インチ)と、約6mm弱「ブリッジサイズ」のほうが狭くなっています。
幅以外には全く違いがないので、いずれのカードをどんなゲームやマジック、占いに使っても使用上差し支えありません。
■ Wikipedia トランプ
■ Wikipedia コントラクトブリッジ
■ Wikipedia ポーカー
「ブリッジサイズ」は幅約57mmで、手札の多いゲームに向いている
「ポーカーサイズ」は幅約63mmで、手札の少ないゲームに向いている
こちらの[違いは?]もどうぞ
トランプの「ブリッジサイズ」と「ポーカーサイズ」の違いは?