「キャッシュ」と「クッキー」の違いは?

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「キャッシュ」とは、ウェブブラウザでインターネット上のウェブサイトを閲覧する際、2回目以降の訪問時に表示速度を速くするため、ローカルのPC内に画像などのデータを保存すること、またはそのデータ自体のことをいいます。
「キャッシュ」は、英語で貯蔵庫などを意味する cache で、現金を意味する cash ではありません。

また、「インターネット一時ファイル」と呼ばれるものも「キャッシュ」と同じものです。

「クッキー」とは、パソコンなどに蓄積されたウェブブラウザの利用者情報のことで、個人情報やメールアドレスなどを入力するサイトなどでは、「クッキー」を利用し入力の手間を省略するために利用されます。
ショッピングサイトでのカートやログイン状態の管理をはじめ、ウェブサイト運営者やインターネット広告配信業者などがユーザの詳細なアクセス履歴を取得するためにも利用されます。

インターネットカフェや公共の場所で「クッキー」を利用したサイトを閲覧するには注意が必要です。

■ Wikipedia キャッシュ (コンピュータシステム)
■ Wikipedia HTTP cookie

「キャッシュ」ウェブサイトの表示速度を速くするためパソコンに保存されたデータ
「クッキー」パソコンに蓄積されたウェブブラウザの利用者情報