「カンガルー」と「ワラビー」は、いずれもカンガルー科に分類される有袋類の動物です。
「カンガルー」と「ワラビー」に生物学上の明確な違いはなく、大型種を「カンガルー」、小型種を「ワラビー」と、その種の平均的な大きさで区別されているにすぎません。
また、カンガルー科のうちわずか3種ですが、中型種の「ワラルー」という区分もあり、「カンガルー」と「ワラビー」の中間の大きさとされています。
「カンガルー」や「ワラビー」が数多く生息するオーストラリアでは、カンガルー科の動物全般を指して「ルー(Roo)」と呼ぶことがほとんどで、「カンガルー」も「ワラビー」も「ワラルー」も含め、小さいもので体長25cmから大型種では160cm、体重0.5kg程度の種から85kgに達する大型種までを区別せずに全て「ルー」と呼びます。
■ Wikipedia カンガルー
■ Wikipedia ワラビー
「カンガルー」カンガルー科の有袋類の動物で大型種
「ワラビー」カンガルー科の有袋類の動物で小型種
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「カンガルー」と「ワラビー」の違いは?