「駿河湾」と「敦賀湾」の違いは?

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「駿河湾」とは、静岡県が面する日本の太平洋側の湾のひとつで「するがわん」と読みます。
静岡県御前崎市の御前崎と伊豆半島最南端にある岬の石廊崎を結んだ線の内側の約2,300km²に及ぶ海域で、御前崎市、牧之原市、吉田町、焼津市、静岡市、富士市、沼津市、伊豆市、西伊豆町、松崎町、南伊豆町が「駿河湾」に面しています。
「駿河湾」は、最深部の水深が2500mに達する日本で最も深い湾で、沿岸部には日本三大松原に数えられる「三保の松原(三保松原)」などがある景勝地としても知られています。

一方「敦賀湾」とは、福井県が面する日本の日本海側の湾のひとつで「つるがわん」と読みます。
敦賀市の立石岬と南越前町大谷亀岩の南西端を結んだ線の内側の約58km²に及ぶ海域で、敦賀市、南越前町の極一部が「敦賀湾」に面しています。
「敦賀湾」は、福井県と京都府にまたがる大規模なリアス式海岸を有する湾「若狭湾」の支湾のひとつで、沿岸部には日本三大松原に数えられる「気比の松原(気比松原)」などがある景勝地としても知られています。

■ Wikipedia 駿河湾
■ Wikipedia 敦賀湾

「駿河湾」…静岡県が面する日本の太平洋側の湾
「敦賀湾」…福井県が面する日本の日本海側の湾