「オウム」は、オウム目オウム科に属する21種類の鳥の総称で、「インコ」はインコ科に属する約330種類の鳥の総称です。
種類によって様々ですが、「オウム」の体長は30~60cmで「インコ」よりも比較的大きいです。
「オウム」には、冠羽と呼ばれる飾り羽が頭にあり、大小問わずこの羽の有無によって「オウム」と「インコ」を見分けます。
「オカメインコ」と呼ばれる体長が約30cm程の鳥がいますが、頭に冠羽がありますので「オウム」に分類されています。
主に、つがいで生活している「インコ」とは違い、群れを形成し生活することの多い「オウム」は、飼育にはあまり向いておらず、「インコ」のように人語を話すことのできない種類も多くいます。
冠羽以外に「オウム」と「インコ」には、色でも大きな違いがあります。
種類にもよりますが、ほとんどの「オウム」は白や黒など単色が多いのに比べ、「インコ」は赤・黄・青など、カラフルでとても鮮やかです。
「インコ」については、「文鳥」と「インコ」の違いは?もご覧ください。
■ Wikipedia オウム
■ Wikipedia インコ
「オウム」は、オウム目オウム科に属する21種類の鳥の総称で、頭に冠羽と呼ばれる飾り羽がある
「インコ」は、インコ科に属する約330種類の鳥の総称
こちらの[違いは?]もどうぞ
「オウム」と「インコ」の違いは?