「アタックNo.1」、「エースをねらえ!」は、いずれも少女漫画雑誌「週刊マーガレット」に掲載された漫画作品、および漫画を原作としてアニメ化、テレビドラマ化された女子スポーツ根性漫画の名作です。
「アタックNo.1」は、浦野千賀子氏によるバレーボールのスポ根少女漫画で、1968年~70年の期間「週刊マーガレット」で連載していました。
主人公は、東京の名門校から静岡の富士見学園に転校してきた「鮎原こずえ」で、親友で資産家令嬢の早川みどりや、PTA会長の娘でキャプテンの大沼みゆきらと共に、様々な試練を乗り越えていきます。
マーガレット連載当時は一大バレーボールブームが起きました。
1969年~71年には漫画を原作としてテレビアニメ化、2005年にはテレビドラマ化されました。
「エースをねらえ!」は、山本鈴美香氏によるテニスのスポ根少女漫画で、1973年~75年および1978年~80年の期間「週刊マーガレット」で連載していました。
主人公は、竜崎麗香(お蝶夫人)に憧れてテニス部に入部した平凡な女子高生の「岡ひろみ」で、コーチの宗方仁に素質を見いだされ、スパルタ特訓によりその才能を開花させていきます。
マーガレット連載当時は一大テニスブームが起きました。
1973年~74年には漫画を原作としてテレビアニメ化、2004年にはテレビドラマ化されました。
「アタックNo.1」、「エースをねらえ!」ともに、アニメ版の主題歌は大杉久美子さんによるものが有名なことや、テレビドラマ版はいずれも上戸彩さんが主人公を務めたという共通点もあります。
■ Wikipedia アタックNo.1
■ Wikipedia エースをねらえ!
「アタックNo.1」…浦野千賀子原作のバレーボール少女漫画、アニメ、ドラマ
「エースをねらえ!」…山本鈴美香原作のテニス少女漫画、アニメ、ドラマ
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「アタックNo.1」と「エースをねらえ!」の違いは?