ジムニージムニーシエラはいずれもスズキ株式会社生産販売しているオフロード四輪駆動車の名称です。
 
ジムニー

「ジムニー」とは、スズキが1970年から生産・販売している軽自動車のオフロード四輪駆動車です。
軽自動車でありながら耐久性が高いラダーフレーム(はしご型フレーム)や、悪路走破性能に優れたリジッドアクスル式サスペンション(固定車軸式サスペンション)など本格的な四輪駆動車の構造を持ち、山岳地帯や積雪地山道林道の多い地域での需要や、アウトドアなどレジャーでの利用等、世界中で高い評価と根強い人気を誇る車種として知られています。
2018年にフルモデルチェンジをした現行の4代目で全長3,395mm、全幅1,475mm、全高1,725mm、ホイールベース2,250mmのボディに175/80R16のタイヤ、660cc水冷4サイクル直列3気筒インタークーラーターボエンジンを搭載しています。
室内寸法は長さ1,795mm 幅1,300mm 高さ1,200mmで、グレードは最上位モデルの「XC」、普及モデルの「XG」、廉価モデルの「XL」の3タイプです。

ジムニーシエラ

「ジムニーシエラ」とは、スズキが1993年から「ジムニー」の派生車種として生産・販売している普通自動車のオフロード四輪駆動車です。
「ジムニーシエラ」以前にも、1977年に発売された排気量800ccクラスの「ジムニー8」や1982年に発売された排気量1,000ccクラスの「ジムニー1000」、1984年に発売された排気量1,300ccクラスの「ジムニー1300」があるほか、1998年に発売された「ジムニーワイド」など多数の「ジムニー」派生車種が発売されています。
「ジムニーシエラ」は、2018年にフルモデルチェンジをした現行の3代目で全長3,550mm、全幅1,645mm、全高1,730mmと「ジムニー」より一回り大きいボディサイズですが、ホイールベースや室内寸法は「ジムニー」と同じ寸法になっています。
タイヤサイズは195/80R15と「ジムニー」より幅広になっており、樹脂製のオーバーフェンダーが装備されています。
エンジンは1,500cc水冷4サイクル直列4気筒のノンターボのものを搭載しており、グレードは上位モデルの「JC」、普及モデルの「JL」の2タイプです。


■ Wikipedia スズキ・ジムニー
■ 公式サイト スズキ株式会社 ジムニー
■ 公式サイト スズキ株式会社 ジムニーシエラ

「ジムニー」…スズキが生産・販売している軽オフロード四輪駆動車
「ジムニーシエラ」…スズキがジムニーの派生車種として生産・販売している普通自動車のオフロード四輪駆動車

「ジムニー」と「ジムニーシエラ」の違いは?
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