日本の「お笑い」は漫才形式と、コントスタイルのふたつに大きく分かれます。
漫才

「漫才」は、主に2人組で披露される話芸です。
コンビの場合ボケツッコミに分かれて会話をし、その滑稽な掛け合いで観客を笑わせます。
基本的に、漫才師本人による話術、話の内容のみで笑わせるため、服装もスーツや私服など芸人により様々で、特に決まりはありません。
ちなみに1人で行う場合は「漫談」になります。

一方「コント」は、笑いを目的とする寸劇(短いお芝居)のことをいいます。
「漫才」との最大の違いは役やキャラクターの設定があり、ネタを通してその設定を演じる中で笑わせます。
「コント」の場合は、役やキャラクターに応じた服装やメイク、小道具、場合によっては照明や音響も駆使し、話術以外に見た目や動きでも笑いをとることが多いです。
「コント」の人数に特に決まりはなく、1人から複数人まで可能ですが、通常2~3人のグループが多く、大人数の場合は寸劇より時間も長く規模の大きい「喜劇」に分類されます。
コント

「漫才」は、ツッコミ役の「もうええわ」等の決め台詞で終わるのが一般的ですが、「コント」のオチは、暗転などで終わることが多いのも特徴です。

近年では「漫才」の途中に「コント」を取り入れる手法も多くなっており、「漫才」「コント」いずれもおこなうグループも増えてきたため、明確なジャンル分けは難しくなってきています。

しかし、お笑い芸人の中には「漫才」「コント」のいずれかのスタイルに強いこだわりや持つグループもおり、自ら「漫才師」「コント師」という呼称を使うプロ意識の高い芸人も存在します。


■ Wikipedia 漫才
■ Wikipedia コント

「漫才」は、会話の掛け合いで笑いを取る話芸
「コント」は、小道具や衣装などを使用し動きなどで笑いを取る寸劇

「漫才」と「コント」の違いは?
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