「高気圧」、「低気圧」は、いずれも地球表面の大気の重さによって引き起こされる圧力「大気圧」の状態を表す気象用語です。 「高気圧」とは、ある地域の大気圧が周囲の地域よりも高い状態を指す気象用語です。 気象庁では「高気圧」を
「落葉樹」と「常緑樹」の違いは?
「落葉樹」とは、ある季節に定期的に葉を落とす木本植物のことで、イチョウ、サクラ、コナラ、ブナ、ハナミズキなどが「落葉樹」として知られています。 「落葉樹」の葉は、一般的に低温や凍結、乾燥に弱く、春に萌芽した新芽が冬場の気
「エルニーニョ現象」と「ラニーニャ現象」の違いは?
「エルニーニョ現象」とは、太平洋赤道域の日付変更線付近から南米沿岸にかけての広い海域で、海面水温が平年と比較して高くなり、その状態が1年程度続く現象のことです。 「ラニーニャ現象」とは、太平洋赤道域の日付変更
「寒気」と「寒波」の違いは?
気象用語における「寒気」、「寒波」は、気象庁では以下のように定義されています。 「寒気」とは「かんき」と読み、周りの空気に比べて低温な空気のことをいいます。 「寒波」とは「かんぱ」と読み、主として冬期に、広い地域に2~3
「夏日」と「真夏日」「猛暑日」の違いは?
「夏日」、「真夏日」、「猛暑日」は、気象庁による気象用語で、最高気温に基づいて決められています。 「夏日」とは、1日の最高気温が25°C以上の日のことです。 「真夏日」とは、1日の最高気温が30°C以上の日のことです。
「熱い」と「暑い」「厚い」の違いは?
「熱い」「暑い」「厚い」は、すべて「あつい」と読む日本語ですが、それぞれ違った意味を持ち、使い分けられています。 「熱い」とは、物体の温度が高いことや、感情が高まった状態を指す言葉です。 「熱いお茶」「熱い心」「熱い想い
「雨季」と「梅雨」の違いは?
「雨季」とは、1年の内降水量の多い時期のことをいいます。 日本の「雨季」は、5月~7月頃の「梅雨」の時期と、8月後半~10月頃の「秋雨」の時期が相当するといえます。 しかし、「雨季」は、降水量の少ない時期を指す「乾季」の
「砂漠」と「砂丘」の違いは?
「砂漠(さばく)」とは、年間降雨量が250mm以下と降雨が極端に少なく、砂や岩石の多い土地、地域のことをいいます。 昼夜の気温差が激しく、水分も少ない「砂漠」は、植物がほとんど生息しておらず、農業にも適していません。 ま