「アンゴラ」とは、アフリカ大陸の南西部にある共和制国家で、正式名称を「アンゴラ共和国」といいます。
1975年にポルトガルから独立しました。
人口約2,000万人、国土面積は約125万km2、首都はルアンダで公用語はポルトガル語です。
国境は北側でコンゴ民主共和国と、東側でザンビアと、南側でナミビアとと隣接しており、西側は大西洋に面しています。
なお、北部にあるカピンダ州はコンゴ共和国とコンゴ民主共和国に南北を挟まれた飛び地になっています。
「アンドラ」とは、ヨーロッパにある君主制国家で、正式名称を「アンドラ公国」といいます。
人口約7万9千人、国土面積は東京23区(621km2)よりも狭い約468km2、首都はアンドラ・ラ・ベリャで公用語はカタルーニャ語です。
国境は北側でスペイン、南側でフランス隣接しており、両国に挟まれたピレネー山脈の山中に存在する内陸国です。
1278年にはスペインのカタルーニャ州にあるカトリック教会ウルヘル司教区の司教と、フランス共和国の原型でもあるフランク王国の伯爵家を共同統治者とする現在の原型が築かれていましたが、ウルヘル司教とフランス大統領を共同元首とする民主主義の独立国家として、スペイン、フランス両国が正式に承認した1993年を、正式な独立年としています。
同年に「アンドラ」は国連に加盟し、日本も国家承認しました。
「アンギラ」とは、カリブ海の西インド諸島にあるイギリス領の島です。
西インド諸島の一部、リーワード諸島に属する、珊瑚礁からなる平坦な地形の島で、1493年にコロンブスによって発見されました。
1969年に「アンギラ共和国」として独立を宣言したものの、同年中には投降してイギリス植民地統治下に戻ります。
人口約1万5千人、面積は約91km2、首都はバレーで公用語は英語です。
他のカリブ海の島々同様、美しいビーチ・リゾートを有する島として知られています。
なお「アンギラ」は、カタカナでは「アングィラ」と表記されることもあります。
■ Wikipedia アンゴラ
■ Wikipedia アンドラ
■ Wikipedia アンドラ君主一覧
■ Wikipedia アンギラ