「穀物酢」とは、米や小麦、酒粕、コーンなどの穀物を原料にした醸造酒を、酢酸菌で酢酸発酵させて作る液体調味料で「こくもつす」と読みます。 JAS(日本農林規格)では、醸造酢のうち穀類の使用量が1リットルあたり40g以上のも
「穀物酢」と「米酢」の違いは?

「穀物酢」とは、米や小麦、酒粕、コーンなどの穀物を原料にした醸造酒を、酢酸菌で酢酸発酵させて作る液体調味料で「こくもつす」と読みます。 JAS(日本農林規格)では、醸造酢のうち穀類の使用量が1リットルあたり40g以上のも
「月桂樹」とは、クスノキ科ゲッケイジュ属に属する地中海沿岸地域原産の常緑高木で「ゲッケイジュ」と読みます。 生育すると樹高10m程になる高木で、春に薄黄色の花を咲かせ、秋に直径8~10mm程度の紫色の実がなります。 葉の
「オリーブオイル」とは、シソ目モクセイ科の植物「オリーブ」の果実を主原料とした油脂です。 不飽和脂肪酸のオレイン酸を豊富に含んだ植物油で、おもに食用として用いられることが多いです。 独特の芳香と苦味が特徴で、炒め物や揚げ
「たまねぎ」とは、中央アジア原産のネギ属の多年草で、直径8~10cm程度の球体をした球根または鱗茎(りんけい)と呼ばれる地下茎を食用とする野菜です。 日本では、北海道や佐賀県、兵庫県の淡路島が「たまねぎ」の産地として知ら
「生ハム」とは、豚のもも肉を塊のまま香辛料や調味料とともに塩漬けし、乾燥、熟成、または低温による燻煙ののち熟成した加工食品です。 製造工程にボイルやスチームなどの加熱工程があるハムが多い日本においては、加熱工程を経ていな
「ハム」とは、豚のもも肉を塊のまま香辛料や調味料とともに塩漬けし、ケーシングなどに詰めて整形し、燻煙、加熱した加工食品です。 英語の “ham” は、本来豚のもも肉を指す単語ですが、日本においては豚のロース肉(背肉)を用
「オイルサーディン」、「アンチョビ」は、いずれも日本で「鰯(いわし)」と呼ばれる小魚を加工した保存食品です。 「オイルサーディン」とは、ニシン目ニシン科ニシン亜科に属するマイワシをはじめとした小魚の頭と内臓を取り
「パスタ」とは、小麦粉を主原料に水や塩を加えて練り、成型した食品の総称で、イタリア料理の主食のひとつです。 円形の断面をした棒状のスパゲッティやスパゲッティーニ、平麺のタリアテッレやフェットチーネ、極細のカペッリーニ、楕
日本の伝統的な調味料「みりん」には、「本みりん」と呼ばれるものと「みりん風調味料」と呼ばれるものがあります。 「本みりん」とは、焼酎などの醸造アルコール、もち米、米麹を原料とした醸造調味料です。 蒸したもち米に米麹を混ぜ
「マリネ」とは、ニシンやスモークサーモン、エビ、タコなどの魚介類、肉、野菜などを、ワインや酢、油、レモン汁、香味野菜、香辛料、調味料を入れて作る漬け液に浸す調理法、またその料理のことです。 「マリネ」は、漬け液に浸す行為