「t.A.T.u.」と「Shampoo」の違いは? | 1分で読める!! [ 違いは? ]

「t.A.T.u.」、「Shampoo」は、いずれも日本でブレイクしたことのある海外アーティストで2人組女性歌手グループです。

「t.A.T.u.」とは、1998年に結成されたロシアの2人組女性ヴォーカルデュオで「タトゥー」と読みます。
メンバーは1984年生まれのリェーナ・カーチナさんと、1985年生まれのユーリャ・ボルコワさんの2人で、2000年にシングル「Я сошла с ума(ヤー・サシュラー・ス・ウマー)」でデビュー、日本においても同曲の英語版「All The Things She Said」がヒットしブレイクします。
メンバーの2人が同性愛カップルというセンセーショナルな設定のコンセプトや、タモリ氏が司会を務めるテレビ朝日の生放送音楽番組「ミュージックステーション」での出演ドタキャン事件などで話題となりますが、2011年に活動休止を発表、2012年の再結成を経て2014年に解散しました。

「Shampoo」とは、1993年に結成されたイギリスの2人組女性ヴォーカルデュオで「シャンプー」と読みます。
メンバーは1974年生まれのジャッキーことジャックイーン・ブレイクさんと、1977年生まれのキャリーことキャロライン・アスキーさんの2人で、1994年にシングル「Trouble」でデビュー、日本においてもアルバム「We Are Shampoo」や「Delicious」などがヒットしブレイクします。
1990年代の日本ではコギャル文化が流行していたことから「ロンドンのコギャル」というキャッチコピーで話題となりますが、売上の減少からレコーディング契約の獲得に至らず3rdアルバムを自主レーベルによるインターネット販売でリリースしたのち、2000年に解散しました。