「シナモン」とは、クスノキ科ニッケイ属の常緑樹の樹皮を乾燥させた香辛料です。 古代ローマ時代から使用されている世界最古のスパイスといわれており、スリランカ原産の「セイロンシナモン」や、中国原産の「シナニッケイ(カシア)」
「ブート・ジョロキア」と「キャロライナ・リーパー」の違いは?
「ブート・ジョロキア」、「キャロライナ・リーパー」は、いずれもナス科トウガラシ属に属する多年草「唐辛子(トウガラシ)」の品種です。 「ブート・ジョロキア」とは、北インド原産のトウガラシの栽培品種で、カプシクム・キネン
「ラー油」と「タバスコ」の違いは?
「ラー油」とは、唐辛子などの香辛料となたね油を主原料とする中華人民共和国発祥の調味油で、漢字では「辣油」と書きます。 長ネギや生姜、鷹の爪、花椒などの香味野菜を入れて加熱し風味を移した油に、一味唐辛子を漬け込んで作るのが
「たまねぎ」と「新たまねぎ」の違いは?
「たまねぎ」、「新たまねぎ」は、結論からいうと同じ野菜を指します。 「たまねぎ」とは、中央アジア原産のネギ属の多年草で、直径8~10cm程度の球体をした球根または鱗茎(りんけい)と呼ばれる地下茎を食用とする野菜です。
「フェンネル」と「ディル」の違いは?
「フェンネル」、「ディル」は、いずれも乾燥した種子が香辛料として食用にされるセリ科の植物です。 「フェンネル」とは、地中海沿岸原産のセリ科の多年生植物で、種子を乾燥したものは香辛料として食用にされます。 香辛料として
「クミン」と「コリアンダー」の違いは?
「クミン」、「コリアンダー」は、いずれも乾燥した種子が香辛料として食用にされるセリ科の植物です。 「クミン」とは、エジプト原産のセリ科の一年生植物で、種子を乾燥したものは香辛料として食用にされます。 香辛料としての「
「豆板醤(トウバンジャン)」と「甜麺醤(テンメンジャン)」の違いは?
「豆板醤」とは、空豆、唐辛子を主原料に、大豆、米、大豆油、ごま油、塩などを加え発酵・熟成させた中国四川省発祥の発酵調味料で「トウバンジャン」と読みます。 強い辛味が特徴の赤い味噌で、日本では「唐辛子味噌」と呼ばれることも
「サラミ」と「ペパロニ」の違いは?
「サラミ」とは、豚か牛の挽肉、または豚肉と牛肉の合挽肉を主原料とするイタリア発祥のドライソーセージです。 挽肉に塩、ラードなどを混ぜ、腸詰して加熱せずに60~90日の間乾燥熟成したものが一般的で、ニンニクや香辛料、調味料
「大根」と「かぶ」の違いは?
「大根」とは、アブラナ科ダイコン属の越年草で、「根茎」と呼ばれる肥大した地下茎や根を食用とする根菜類に分類される野菜です。 「だいこん」と読み、「すずしろ(蘿蔔)」という別名で「春の七草」のひとつにも数えられます。 「大
「黒コショウ」と「白コショウ」の違いは?
「黒コショウ」、「白コショウ」は、いずれもコショウ科コショウ属に属するインド原産のつる性常緑低木「コショウ」の果実を原料とした香辛料です。 「黒コショウ」とは、コショウの果実を緑色の未熟な時点で収穫し、果皮ごと乾燥し