「パリ」と「バリ」の違いは?

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「パリ」とは、ヨーロッパ西部に位置する共和制国家、フランス共和国の首都で、政治、経済、文化などの中心となる大都市です。
人口約225万人、面積は約105km²で、ニューヨーク、ロンドン、東京などと並ぶ世界都市のひとつです。
エッフェル塔、エトワール凱旋門、ノートルダム大聖堂、オペラ座、ルーヴル美術館など、多くの観光名所を擁する世界屈指の観光都市としても知られています。

「バリ」とは、東南アジア南部に位置する共和制国家、インドネシア共和国にある島で、バリ州に属します。
人口約389万人、面積は約5,632km² で、島の西側にはインドネシアの首都ジャカルタがあるジャワ島がバリ海峡をはさんで隣接しています。
サーフィンのメッカとしても知られる「バリ」は、早くからビーチ・リゾートが開発され、世界的な観光地となっており、バリ州の財政収入の6割以上が観光関連によるものとされています。

英語では「パリ」は “Paris” 「バリ」は “Bali” となり、混同されることはほとんどありませんが、日本においては濁点半濁点のみの違いで紛らわしい上、いずれも観光地として知られているため、誤読の恐れがある場合「バリ」には「島」をつけて「バリ島」と表記することが多くなっています。

■ Wikipedia パリ
■ Wikipedia バリ島

「パリ」…フランス共和国の首都
「バリ」…インドネシア共和国にある島