「ぎんなん」とは、イチョウ科イチョウ属の針葉樹「イチョウ」の種子で、漢字では「銀杏」と書きます。 仁(核の部分)は取り出して食用とされ、直径1.5cm程度のラグビーボール形でもっちりした歯ごたえのある食感と独特の苦味が特
「南天」と「万両」「千両」の違いは?
「南天」、「万両」、「千両」は、いずれも赤い小さい実をつける植物で、外観も似ていますがそれぞれ別の植物です。 「南天(なんてん)」とは、メギ科ナンテン属に属する常緑性の木本植物で、樹高2~3mの低木です。 果実は直径
「落葉樹」と「常緑樹」の違いは?
「落葉樹」とは、ある季節に定期的に葉を落とす木本植物のことで、イチョウ、サクラ、コナラ、ブナ、ハナミズキなどが「落葉樹」として知られています。 「落葉樹」の葉は、一般的に低温や凍結、乾燥に弱く、春に萌芽した新芽が冬場の気
「高木」と「低木」の違いは?
「高木」、「低木」の定義は分類の方法や地域によっても差があり、明確な定義はありませんが、植物学的、形態学的には概ね以下のように定義されています。 「高木」とは、太い幹から側枝を伸ばすなど主幹が明瞭で、成木の樹高が5mを超
「木本」と「草本」の違いは?
植物は大きく分けると「木」と「草」に分類され、植物学用語ではそれぞれ「木本」、「草本」といいます。 「木本」とは「もくほん」と読み、幹が木化し肥大生長する植物のことで「木本植物」ともいいます。 地上部は、多年に渡り繰り返