「夏日」、「真夏日」、「猛暑日」は、気象庁による気象用語で、最高気温に基づいて決められています。 「夏日」とは、1日の最高気温が25°C以上の日のことです。 「真夏日」とは、1日の最高気温が30°C以上の日のことです。
「注意報」と「警報」「特別警報」の違いは?
自然災害が起こるおそれがある場合に、気象庁が注意喚起・警告のために発表する「注意報」「警報」「特別警報」は、それぞれ以下のように定められています。 「注意報」とは、「災害が起るおそれがある場合にその旨を注意して行う予報」
台風の「大型」と「超大型」「強い」と「非常に強い」「猛烈な」の違いは?
気象庁による気象用語で、台風の勢力を表す指標として「大型」「超大型」という大きさによる分類と、「強い」「非常に強い」「猛烈な」という強さによる階級があります。 大きさによる階級分けは現在2段階に分類されています。 「大型
「避難勧告」と「避難指示」「避難命令」の違いは?
「避難勧告」や「避難指示」は、台風、津波、洪水、土砂災害、大規模火災、原子力災害といった災害時に、被害が発生する恐れのある地域に対して発令される勧告です。 「避難勧告」は、災害による被害が発生する恐れのある場合に発令され
「集中豪雨」と「ゲリラ豪雨」の違いは?
「集中豪雨」とは、限られた地域に短時間に多量の雨が降ることをいいます。 気象庁でも用いられる気象用語で、雨量による厳密な定義はないものの「単独の積乱雲によりもたらされる、数十分の短時間に、数十mm程度の雨量をもたらす雨」
「虹」と「環天頂アーク」「環水平アーク 」の違いは?
赤から紫までの光のスペクトルが円弧状に並んで見える現象の「虹」は、雨上がりや、水しぶきをあげる滝などで、空気中の水滴により太陽の光が屈折・反射されることで現れる現象で、大気光学現象と呼ばれる気象現象のひとつです。 「虹」
「雨季」と「梅雨」の違いは?
「雨季」とは、1年の内降水量の多い時期のことをいいます。 日本の「雨季」は、5月~7月頃の「梅雨」の時期と、8月後半~10月頃の「秋雨」の時期が相当するといえます。 しかし、「雨季」は、降水量の少ない時期を指す「乾季」の
「梅雨前線」と「秋雨前線」の違いは?
寒い冬が終わり暖かい春を過ぎ夏が訪れる前の「梅雨」と、暑い夏が終わり涼しい秋を過ぎ冬を迎える前の「秋雨」は、いずれも日本の雨季にあたります。 南側にある暖かい高気圧と北側にある冷たい高気圧がぶつかる場所を「前線」といい、
「降水量」と「降雨量」の違いは?
「降水量」とは、大気から地表に落ちた水の量で、雨、雪、霰(あられ)、雹(ひょう)の体積の合計になります。 気象台の雨量計やアメダスなどで観測・計測し、水に換算した体積を単位面積で割った値をmmで表します。 「降水量」0.
「やや強い雨」と「強い雨」「激しい雨」「非常に激しい雨」「猛烈な雨」の違いは?
天気予報やメディアなどで雨の強さや降り方を表現する気象用語は、気象庁で以下のように決められています。 「やや強い雨」は1時間雨量が10mm以上20mm未満で、地面からの跳ね返りで足元がぬれ、屋内では雨の音で話し声が良く聞