「フェヌグリーク」とは、地中海沿岸原産のマメ科の一年生植物で、種子を乾燥したものは香辛料として食用にされます。 香辛料としての「フェヌグリーク」は、長さ3~4mm、幅2~3mm程度の多角形の種子を乾燥させたもので、ホール
「シナモン」と「ニッキ」の違いは?
「シナモン」とは、クスノキ科ニッケイ属の常緑樹の樹皮を乾燥させた香辛料です。 古代ローマ時代から使用されている世界最古のスパイスといわれており、スリランカ原産の「セイロンシナモン」や、中国原産の「シナニッケイ(カシア)」
「ベーコン」と「ハム」の違いは?
「ベーコン」とは、豚のばら肉を塊のまま香辛料や調味料とともに塩漬けし、燻煙した加工食品です。 英語の “bacon” は、本来豚のロース肉(背肉)を指す単語ですが、日本においては食品表示法に基づい
「月桂樹」と「ローリエ」「ローレル」の違いは?
「月桂樹」とは、クスノキ科ゲッケイジュ属に属する地中海沿岸地域原産の常緑高木で「ゲッケイジュ」と読みます。 生育すると樹高10m程になる高木で、春に薄黄色の花を咲かせ、秋に直径8~10mm程度の紫色の実がなります。 葉の
「ランプ」と「イチボ」の違いは?
おもに焼肉店などで牛肉の部位の呼称として用いられる「ランプ」、「イチボ」は、いずれも牛の後ろ足の付け根の筋肉「モモ肉」に当たる部位です。 「モモ肉」は「内モモ」「外モモ」「丸モモ(シンタマ)」「ランイチ」の4つの部位に大
「手羽元」と「手羽先」「手羽中」の違いは?
「手羽元」、「手羽先」、「手羽中」は、いずれもキジ目キジ科の家禽「鶏(ニワトリ)」の翼部分の肉の呼称です。 「手羽元」とは、鶏肉の翼のうち、付け根に近い部位の呼称で「てばもと」と読みます。 人間でいう肩から肘に該当す
「パンチェッタ」と「グアンチャーレ」の違いは?
「パンチェッタ」、「グアンチャーレ」は、いずれも豚肉を塩漬けして作るイタリア発祥の加工食品です。 「パンチェッタ」とは、豚ばら肉のブロックを香辛料や調味料とともに塩漬けし、乾燥・熟成した加工食品です。 イタリア語の綴
「コールスロー」と「ザワークラウト」の違いは?
「コールスロー」と「ザワークラウト」は、いずれもキャベツをおもな材料とした料理ですが、別の料理です。 「コールスロー」とは、みじん切りや千切りにしたキャベツをおもな材料としたサラダの一種で、キャベツ、ニンジン、玉ねぎ