「南天」、「万両」、「千両」は、いずれも赤い小さい実をつける植物で、外観も似ていますがそれぞれ別の植物です。 「南天(なんてん)」とは、メギ科ナンテン属に属する常緑性の木本植物で、樹高2~3mの低木です。 果実は直径
「落葉樹」と「常緑樹」の違いは?
「落葉樹」とは、ある季節に定期的に葉を落とす木本植物のことで、イチョウ、サクラ、コナラ、ブナ、ハナミズキなどが「落葉樹」として知られています。 「落葉樹」の葉は、一般的に低温や凍結、乾燥に弱く、春に萌芽した新芽が冬場の気
「広葉樹」と「針葉樹」の違いは?
「広葉樹」とは、被子植物に属す木本のことで、葉が広く平たいものが多いため「広葉樹」と呼ばれます。 被子植物とは、胚珠(はいしゅ)が心皮にくるまれ子房の中に収まった種子植物で、心皮が果実になります。 代表的な「広葉樹」のサ
「トネリコ」と「シマトネリコ」の違いは?
「トネリコ」、「シマトネリコ」は、いずれもモクセイ科トネリコ属に属する木本植物で、園芸樹の定番としても知られる広葉樹です。 「トネリコ」とは、モクセイ科トネリコ属に属する木本植物で、日本原産の落葉樹です。 「トネリコ」の
「木本」と「草本」の違いは?
植物は大きく分けると「木」と「草」に分類され、植物学用語ではそれぞれ「木本」、「草本」といいます。 「木本」とは「もくほん」と読み、幹が木化し肥大生長する植物のことで「木本植物」ともいいます。 地上部は、多年に渡り繰り返