「大豆」とは、マメ科ダイズ属の一年草で、種子を食用とする穀類のひとつで「だいず」と読みます。 乾燥した「大豆」の種子は薄茶色で、直径は8~10mm程度と豆類の中で極端に大きい部類とはいえないため、名前の由来は明確になって
「みつまめ」と「あんみつ」の違いは?
「みつまめ」とは、茹でた赤えんどう豆などの具材にシロップをかけた日本発祥の和風デザートです。 塩茹でしたアカエンドウ、正方形に切った寒天、サクランボ、ミカン、パイナップル、モモ、キウイフルーツなどの果物、求肥などの具材に
「大判焼き」と「今川焼き」「回転焼き」の違いは?
「大判焼き」、「今川焼き」、「回転焼き」は、結論からいうと同じものを指します。 「大判焼き」とは、小麦粉、砂糖などを水で溶いた生地を、太鼓形の焼き型に流し込み、あんこなどの餡を中に入れて焼いた円筒形の和菓子です。 餡には
「つぶあん」と「こしあん」「小倉あん」の違いは?
和菓子などに用いられる「餡子(あんこ)」は、「つぶあん」、「こしあん」、「小倉あん」に大別されます。 「つぶあん」とは、小豆(あずき)の粒を潰さないように炊き、砂糖で甘味を付けたあんこで、漢字では「粒餡」と書きます。
「かしわ餅」と「いばら餅」の違いは?
「かしわ餅」とは、上新粉を主原料とした餅の中に、小豆などを甘煮したつぶあんやこしあんなどの餡を入れ、平たい円形に成形したものを、ブナ目ブナ科の落葉樹「カシワ」の葉でつつんだ和菓子です。 縁が深い波状で、独特の芳香があるカ
「生八ツ橋」と「おたべ」の違いは?
「生八ツ橋」とは、米粉、砂糖、シナモンなどを主原料とした生地を蒸し、薄くのばして切り出した京都を代表する和菓子のひとつです。 ニッキの風味が特徴で、生地を二つ折にして中に餡を包んだ「餡入り生八ツ橋」が有名です。 「生八ツ
「おはぎ」と「ぼたもち」の違いは?
「おはぎ」と「ぼたもち」については、諸説あるものの、漢字で書くとそれぞれ「御萩(おはぎ)」、「牡丹餅(ぼたもち)」であることから「おはぎ」は萩の花期である秋のお彼岸に食するもの、「ぼたもち」は牡丹の咲く春のお彼岸に食する
「ぜんざい」と「おしるこ」の違いは?
小豆(あずき)を砂糖で甘く煮た餡子(あんこ)の中に餅や白玉団子を入れた甘味で、「ぜんざい」はつぶあん、「おしるこ」はこしあんを使います。 この説には「関西では」といった注釈がつくことが多いですが、現在ではほぼ全国的にこの