「牛脂」とは、牛の脂肪のことで「ぎゅうし」と読みます。 特に食用に用いられる肝臓周辺の脂身を「ケンネ脂(けんねあぶら)」と呼ぶこともあります。 すき焼きやステーキを調理する際に鉄板にひかれる調理油として用いられるほか、細
「グレイビーソース」と「バーベキューソース」の違いは?
「グレイビーソース」とは、牛肉や鶏肉などの肉類を調理した際に出る肉汁を用いて作るソースです。 「グレイビー(gravy)」は「肉汁」を意味し、肉汁にワインやブイヨンを加えて煮詰め、塩、胡椒で調味し、とろみをつけるために小
「ハム」と「生ハム」の違いは?
「ハム」とは、豚のもも肉を塊のまま香辛料や調味料とともに塩漬けし、ケーシングなどに詰めて整形し、燻煙、加熱した加工食品です。 英語の “ham” は、本来豚のもも肉を指す単語ですが、日本においては豚のロース肉(背肉)を用
「タラバガニ」と「アブラガニ」の違いは?
「タラバガニ」とは、エビ目ヤドカリ下目タラバガニ科タラバガニ属に属する甲殻類で、生物学上はヤドカリの一種に分類されます。 成体で甲幅25cmほど、脚を広げると1mを超える個体も多い大型の甲殻類で、全身が短い棘状突起で覆わ
「プレスハム」と「チョップドハム」の違いは?
「プレスハム」とは、塩漬けした豚肉、牛肉、馬肉、羊肉、山羊肉などの畜肉や家禽肉の小片と、挽肉やデンプン、小麦粉、コーンミールなどのつなぎを香辛料や調味料とともに練って整形し、燻煙、加熱した加工食品です。 「プレスハム」は
「ロースハム」と「プレスハム」の違いは?
「ロースハム」とは、豚のロース肉を塊のまま香辛料や調味料とともに塩漬けし、ケーシングなどに詰めて整形し、燻煙、加熱した加工食品で、日本在住のドイツ人実業家アウグスト・ローマイヤー氏によって1921年に考案された日本発祥の
「ボンレスハム」と「ロースハム」の違いは?
「ボンレスハム」、「ロースハム」は、いずれも豚肉を塊のまま塩漬け、燻煙、加熱した加工食品です。 「ボンレスハム」とは、骨を抜いた豚のもも肉を塊のまま香辛料や調味料とともに塩漬けし、ケーシングなどに詰めて整形し、燻煙
「豚の生姜焼き」と「ポークジンジャー」の違いは?
「豚の生姜焼き」、「ポークジンジャー」は、一般的に同じ料理を指すことが多いですが、地域や家庭、飲食店舗などによっては別の料理として使い分けられる場合もあります。 「豚の生姜焼き」とは、豚肉をショウガのしぼり汁、醤
「伊勢海老」と「ロブスター」「オマール海老」の違いは?
「伊勢海老」とは、イセエビ科イセエビ属にに属する甲殻類で、房総半島以南から台湾までの西太平洋沿岸と九州、朝鮮半島南部の沿岸域に分布する大型のエビです。 「伊勢えび」や「伊勢エビ」と表記されることもあります。 「伊勢海老」
「からし」と「マスタード」の違いは?
「からし」とは、アブラナ科アブラナ属の越年草「カラシナ(芥子菜)」の種子を乾燥して粉末にしたものに、水を加えて練った香辛料・調味料で、「和がらし」や「和からし」と呼ばれることもあります。 本来の「和がらし」とは、カラシナ