「しょうゆ」、「たまり」は、いずれも日本発祥の液体調味料です。 「しょうゆ」とは、大豆、小麦、塩を主原料とした日本発祥の液体調味料です。 一般的な製法は、同量程度の大豆と小麦に麹菌(こうじきん)を加えて醸造し、食塩水
「サラミ」と「カルパス」の違いは?
「サラミ」、「カルパス」は、いずれも乾燥させて保存性を持たせた水分量の少ないソーセージ「ドライソーセージ」の一種で、混同されることも多いですが厳密には別の加工食品です。 「サラミ」とは、豚か牛の挽肉、または豚肉と牛肉
「バター」と「マーガリン」の違いは?
「バター」と「マーガリン」は、外観や用途が似ていますが、主原料も製造方法も異なる全く別の食品です。 「バター」とは、牛乳から分離した乳脂肪分(クリーム)を練って固めた乳加工品です。 日本では食品衛生法に基づく厚生省令
「牛脂」と「ラード」の違いは?
「牛脂」とは、牛の脂肪のことで「ぎゅうし」と読みます。 特に食用に用いられる肝臓周辺の脂身を「ケンネ脂(けんねあぶら)」と呼ぶこともあります。 すき焼きやステーキを調理する際に鉄板にひかれる調理油として用いられるほか、細
「ハム」と「生ハム」の違いは?
「ハム」とは、豚のもも肉を塊のまま香辛料や調味料とともに塩漬けし、ケーシングなどに詰めて整形し、燻煙、加熱した加工食品です。 英語の “ham” は、本来豚のもも肉を指す単語ですが、日本においては豚のロース肉(背肉)を用
「プレスハム」と「チョップドハム」の違いは?
「プレスハム」とは、塩漬けした豚肉、牛肉、馬肉、羊肉、山羊肉などの畜肉や家禽肉の小片と、挽肉やデンプン、小麦粉、コーンミールなどのつなぎを香辛料や調味料とともに練って整形し、燻煙、加熱した加工食品です。 「プレスハム」は
「ロースハム」と「プレスハム」の違いは?
「ロースハム」とは、豚のロース肉を塊のまま香辛料や調味料とともに塩漬けし、ケーシングなどに詰めて整形し、燻煙、加熱した加工食品で、日本在住のドイツ人実業家アウグスト・ローマイヤー氏によって1921年に考案された日本発祥の
「コンビーフ」と「ニューコンミート」の違いは?
「コンビーフ」とは、数日間塩漬けにした牛肉を蒸し、繊維をほぐしたものに食用油脂や調味料を加え、缶詰や瓶詰にした加工食品のことです。 「コンビーフ」の呼称の由来である英語 “corned beef”
「牛乳」と「豆乳」の違いは?
「牛乳」とは、ウシの乳汁のことで、日本では食品衛生法の「乳及び乳製品の成分規格等に関する省令」で「生乳100%、成分無調整で、63℃で30分間の加熱殺菌または同等以上の加熱殺菌を行ったもので、無脂乳固形分8.0%以上、乳
「サラダ油」と「天ぷら油」の違いは?
「サラダ油」とは、菜種、大豆、トウモロコシ、ヒマワリの種などから採られる植物油を、低温でも結晶化しないように精製した食用油です。 味や匂いにクセが無く、サラダドレッシングやマヨネーズなどの製品の原料として用いられることか