麻雀

麻雀とは、中華人民共和国発祥のテーブルゲームで、基本的に4人で行い、34種136枚のを使用して役を揃え、点数を競う遊戯です。
手牌は13牌で、自分の番に1牌を摸打(ツモ)り、手牌と入れ替えるかそのまま引いた牌を切る(捨てる)ことによって進行し、4人のプレイヤー各自が手牌13枚と和了(あがり)牌1枚を合わせた計14枚を定められた形に揃えることを目指します。
プレーヤーのいずれかが和了った場合、その和了形状によって定められた点数のやりとりを行います。
こういったゲームを定められた回数行い、最終的にやりとりして獲得した点数による順位をつけます。
日本では、1970年代に「麻雀」ブームが起き、ギャンブルとして爆発的に普及しました。
近年はギャンブルとしてではなく、純粋に競技として技術を競う「競技麻雀」も普及しています。
「麻雀」は世界中で広く普及していますが、ルールは各国様々で、日本国内においてもローカルルールが多く、ゲームの開始前にその開催場所ごとのルールの確認が必要といえます。

ポンジャン

ポンジャンとは、日本で考案された「麻雀」アレンジしてルールを簡略化したテーブルゲームで、株式会社トミー(現在の株式会社タカラトミー)の登録商標です。
「ポンジャン」では、黒、赤、青の3色、自動車飛行機の3図柄、計9種81枚の牌を使用して、2~4人のプレイヤー各自が手牌8枚と和了(あがり)牌1枚を合わせた計9枚を定められた形に揃えることを目指します。

ポンジャン

 

ドンジャラとは、かつて存在した株式会社ポピー(現在は株式会社バンダイに吸収合併)が販売していた「ポンジャン」商品名および登録商標で、人気アニメの登場キャラクターなどを牌のデザインに採用し、さらに子供向けにアレンジした商品です。
現在も販売されている「ドンジャラ」は、基本の遊び方以外にすごろく神経衰弱五目並べなど他のゲームも遊べるようになっています。
ドンジャラ


■ Wikipedia 麻雀
■ Wikipedia ポンジャン
■ バンダイ 公式サイト ドンジャラ

「麻雀」…中華人民共和国発祥のテーブルゲーム
「ポンジャン」…日本で考案された麻雀を簡略化したテーブルゲーム
「ドンジャラ」…ポンジャンをさらに子供向けにアレンジした商品

「麻雀」と「ポンジャン」「ドンジャラ」の違いは?
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