気象庁による気象用語で、台風の勢力を表す指標として大型超大型という大きさによる分類と、強い非常に強い猛烈なという強さによる階級があります。

大きさによる階級分けは現在2段階に分類されています。

「大型」とは、風速15m/s以上の半径が500km以上~800km未満のものをいい、「大きい台風」と表現されることもあります。

「超大型」とは、風速15m/s以上の半径が800km以上のものをいい、「非常に大きい台風」と表現されることもあります。

強さによる階級分けは現在3段階に分類されています。

「強い」とは、33m/s(64ノット)以上~44m/s(ノット)未満の強さの台風をいいます。

「非常に強い」とは、44m/s(85ノット)以上~54m/s(105ノット)未満の強さの台風をいいます。

「猛烈な」とは、54m/s(105ノット)以上の強さの台風をいいます。

これらを組み合わせて「大型で強い台風」「超大型で猛烈な台風」というように台風の規模を表現しています。


■ Wikipedia 台風
■ 気象庁 台風の大きさと強さ

「大型」…台風の大きさによる階級分けで、風速15m/s以上の半径が500km以上~800km未満のもの
「超大型」…台風の大きさによる階級分けで、風速15m/s以上の半径が800km以上のもの
「強い」…台風の強さによる階級分けで、33m/s(64ノット)以上~44m/s(ノット)未満のもの
「非常に強い」…台風の強さによる階級分けで、44m/s(85ノット)以上~54m/s(105ノット)未満のもの
「猛烈な」…台風の強さによる階級分けで、54m/s(105ノット)以上のもの

台風の「大型」と「超大型」「強い」と「非常に強い」「猛烈な」の違いは?
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