すだれよしずは、いずれも、日よけ、目隠し、虫よけなどの目的で、軒先に設置される日本古来の知恵文化です。

「すだれ」とは、漢字で「簀垂れ」「簾」と書き、細く割った、萩(ハギ)や蒲(ガマ)といった植物イネヨシ属の多年草の葦(ヨシ)などを材料として糸で編み、窓や軒先に設置して使用するものの総称です。
すだれ

「よしず」とは、漢字で「葦簀」「葭簀」と書き、「すだれ」の中でも特にヨシを材料としたもので、さらに地面に対して縦方向に、軒先などに立てかけて使用する大型のもののみを指す呼称です。
よしず

「すだれ」にも、立てかけて使用する「立て簾(たてす)」と呼ばれる種類もありますが、ヨシを材料とした大型の立て簾のみ特に「よしず」と呼び区別されています。

近年では「すだれ」「よしず」ともに天然材料ではなく樹脂製製品も増えてきており、材料で区分することが難しく、地面に対して平行に使用するものを「すだれ」、垂直に使用するものを「よしず」としたり、サイズの小さいものを「すだれ」、大きいものを「よしず」として販売されていることも多くなっています。


■ Wikipedia すだれ
■ Wikipedia ヨシ

「すだれ」…細く割った竹などを並べて糸で編み、窓や軒先に設置して使用するものの総称
「よしず」…すだれの中でヨシを材料としたもので、軒先などに立てかけて使用する大型のもの

「すだれ」と「よしず」の違いは?
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