避難勧告」や「避難指示」は、台風津波洪水土砂災害、大規模火災原子力災害といった災害時に、被害が発生する恐れのある地域に対して発令される勧告です。

避難勧告」は、災害による被害が発生する恐れのある場合に発令されるもので、強制力はありませんが、対象地域の住民に安全な場所への避難を促します。

「避難指示」は、被害の危険が切迫したときに発令されるもので、「避難勧告」より状況がさらに悪化した場合や、人的被害が出る危険性が非常に高まった場合に発令されます。
「避難指示」が発令された場合は直ちに避難する必要があります。
ただし「避難指示」が発令された地域の住人が避難しなかったとしても、罰則などは規定されていません。

避難命令は、当該区域に居住・滞在している全ての人間は避難しなければならない強制力を持った命令で、従わない場合は身柄を拘束の上での強制避難や、罰則が科せられることもあります。
ただし、日本には「避難命令」という制度はなく、警戒区域への立入りに罰則がある「警戒区域指定」が該当します。

なお、「避難勧告」「避難指示」が発令されることが予想される場合、身体障害者や老人、子供といった災害弱者を早期に避難させるために「避難準備情報」が発令される場合もあります。


■ Wikipedia 避難勧告
■ Wikipedia 避難指示
■ Wikipedia 避難命令
■ Wikipedia 警戒区域
■ Wikipedia 避難準備

「避難勧告」災害による被害が発生する恐れのある場合に発令される避難を促す勧告
「避難指示」被害の危険が切迫したときに発令される指示で直ちに避難する必要がある
「避難命令」日本では「警戒区域指定」にあたる制度で警戒区域への立入りに罰則がある

「避難勧告」と「避難指示」「避難命令」の違いは?
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