塩素系漂白剤は次亜塩素酸ナトリウム主成分とした漂白剤で、強力な漂白力と殺菌力が特徴です。
このため、染料まで脱色してしまうことがあり、色柄物には使用できません。
次亜塩素ナトリウムは、お風呂場のカビ取り洗浄剤にも使われる成分で、殺菌力も高く、臭いも独特な塩素の臭いがあります。

一方酸素系漂白剤過酸化水素を主成分とした漂白剤で、染料を脱色しないため、白物はもちろん色柄物にも使用することができます。
過酸化水素は、消毒オキシドールと同等の成分で、「塩素系漂白剤」ほどの漂白力、殺菌力はありません。
このため、通常の洗濯時に一般洗剤と併用して使用されることが多いです。

高い漂白力、殺菌力がある「塩素系漂白剤」は、洗濯用、お風呂用以外にも台所用、トイレ用など様々な商品が発売されていますが、そのほとんどの商品に「まぜるな危険」という表示がしてあります。
これは、「塩素系漂白剤」の主成分である次亜塩素酸ナトリウムが、酸性タイプの洗剤に入っているクエン酸塩酸などの強酸性物質と反応し、猛塩素ガスが発生し非常に危険なためです。
塩素ガスは吸引すると呼吸器に損傷を与え、最悪の場合呼吸不全によってに至る可能性もあるため、取り扱いには注意が必要です。


■ Wikipedia 漂白剤

「塩素系漂白剤」次亜塩素酸ナトリウムを主成分とした漂白剤、強力な漂白力と殺菌力があるため色柄物には使用不可
酸素系漂白剤」過酸化水素を主成分とした漂白剤、色柄物にも使用可

「塩素系漂白剤」と「酸素系漂白剤」の違いは?
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