キャスケットベレー帽は、いずれも日差し避けや、防寒のためにに着用する衣類帽子」の一種で、装飾としても広く用いられるファッションアイテムです。
 
キャスケット

「キャスケット」とは、19世紀中ごろのイギリスで発祥した狩猟用帽子「ハンチング」の一種で、短い前びさしに4~8枚接ぎのヴォリューム感のあるクラウン(頭頂部)が覆いかぶさった形状のキャップです。
「キャスケット」の名称の由来は、「かぶと」や「ヘルメット」を意味するフランス語の “casque” で、フランスでは前びさしがついた形状のキャップの総称として用いられることもあります。
アメリカでは、新聞売りが被っている帽子というイメージから「ニュースボーイキャップ(Newsboy cap)」と呼ばれることが多いです。

バスクベレー

「ベレー帽」とは、19世紀ごろにスペインとフランスの国境付近のバスク地方で、聖職者が被っていた角帽を農民が模倣して被ったものを発祥とする帽子です。
おもにウールフェルトなどの柔らかい素材を用いた、ひさしや鍔(つば)のない円形で平らな形状のキャップです。

アーミーベレー(ミリタリーベレー)

「ベレー帽」は、クラウンの頭頂部にチョボやポッチと呼ばれる短いひも状の装飾がついた小型の「バスクベレー」と、チョボがなく被り口にトリミングが施された大型の「アーミーベレー(ミリタリーベレー)」に大別され、「バスクベレー」は、ピカソやロダン、手塚治虫、藤子・F・不二雄などが愛用していたことから画家芸術家漫画家をイメージさせるアイテムとして用いられることもあります。


■ Wikipedia キャスケット
■ Wikipedia ベレー帽

「キャスケット」…短い前びさしに4~8枚接ぎのヴォリューム感のあるクラウン(頭頂部)のキャップ
「ベレー帽」…ウールやフェルトなどの柔らかい素材を用いた円形で平らな形状のキャップ

「キャスケット」と「ベレー帽」の違いは?
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