おもに人の頭髪をはじめとした体毛染色するための染料は、ヘアカラーヘアマニキュアに大別されます。

「ヘアカラー」とは、医薬品医療機器等法では「染毛剤」と呼ばれる医薬部外品に分類される染料で、毛髪の内部に浸透して染色する染料です。
「ヘアカラー」は、毛髪のメラニン色素を分解して脱色しながら染色するため、暗い色の毛髪でも鮮やかに染めることができ、毛髪の内部までしっかり染まるため、約2カ月程度色合いが持続するなどのメリットがあります。
一方で、皮膚アレルギー反応を引き起こす恐れがあるp-フェニレンジアミンなどの酸化染料を用いたものが多く、使用前にパッチテストと呼ばれる皮膚アレルギー試験が必要であることや、アンモニアなどのアルカリ剤を含んでいるため毛髪や頭皮へのダメージがあるというデメリットがあります。

「ヘアマニキュア」とは、医薬品医療機器等法では「染毛料」と呼ばれる化粧品に分類される染料で、毛髪の表面をコーティングして染色する染料です。
「ヘアマニキュア」は、イオン結合によって髪の表面におだやかに浸透するため、毛髪や頭皮へのダメージはほとんどなく、パッチテストも必要とされていません。
一方で、暗い色の毛髪を明るくすることはできず、洗髪などにより徐々に色落ちするため、色合いが持続するのは約2~3週間程度になります。


■ Wikipedia ヘアカラーリング剤
■ Wikipedia 染髪

「ヘアカラー」…毛髪の内部に浸透して染色する医薬部外品の染毛剤
「ヘアマニキュア」…毛髪の表面をコーティングして染色する化粧品の染毛料

「ヘアカラー」と「ヘアマニキュア」の違いは?
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