タラバガニ

タラバガニとは、エビヤドカリ下目タラバガニ科タラバガニ属に属する甲殻類で、生物学上はヤドカリの一種に分類されます。
成体で甲幅25cmほど、を広げると1mを超える個体も多い大型の甲殻類で、全身が短い状突起で覆われています。
漁獲される期間は7月から12月で、北太平洋日本海オホーツク海ベーリング海北極海アラスカ沿岸、南太平洋ガラパゴス諸島チリアルゼンチンの沿岸に広く分布します。
食用として流通する場合カニとして扱われることがほとんどで、茹でてそのまま食されるほかステーキ天ぷら刺身網焼き茶碗蒸しなどにされます。
「タラバガニ」の名称の由来は、白身魚のタラが多く生息する漁場でよく網にかかったことから「鱈場蟹」と呼ばれたとされています。

アブラガニ

アブラガニとは、「タラバガニ」同様エビ目ヤドカリ下目タラバガニ科タラバガニ属に属する甲殻類で、生物学上はヤドカリの一種に分類されます。
漁獲される期間は1月から6月で、北太平洋の日本海、オホーツク海、ベーリング海に分布し、「タラバガニ」同様食用として流通する場合カニとして扱われることがほとんどです。
成体で甲幅20cmほどと、「タラバガニ」と比較すると小型で、体色がやや青みがかっています。
2004年頃、「タラバガニ」と比較して安価「アブラガニ」を、一部の店舗などで「タラバガニ」と偽装表示して流通していたことが問題になり、報道が多くなされたために認知度をあげました。

「タラバガニ」「アブラガニ」を見分ける最大のポイントは、甲羅中央部分の棘状突起の数で、通常「タラバガニ」は6本、「アブラガニ」は4本の突起があります。


■ Wikipedia タラバガニ
■ Wikipedia アブラガニ

「タラバガニ」…タラバガニ属の甲殻類で生物学上はヤドカリの一種
「アブラガニ」…タラバガニと比較すると小型のタラバガニ属の甲殻類

「タラバガニ」と「アブラガニ」の違いは?
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