ホテル

ホテルとは、旅館業法におけるホテル営業を行う営業施設のことをいい、旅行や出張などでおもに宿泊や休憩を目的として利用される宿泊施設です。
旅館業法施行令においては、洋室ベッドなど、おもに洋式構造設備を備えた宿泊施設で、客室数は10室以上、洋室の客室の床面積は9以上と定められています。
また、「ホテル」の客室には洋式トイレの設置が義務付けられています。
観光地リゾート地などで営業を行う観光ホテル・リゾートホテル以外にもビジネスホテルやシティホテル、ラブホテルなど、用途や目的に合わせた多種多様な「ホテル」があり、結婚式場や多目的ホール、プールなどの設備を備えた「ホテル」もあります。

オーベルジュ

一方オーベルジュとは、フランス発祥の宿泊設備を備えたレストランのことです。
「ホテル」との大きな違いは、レストランが主体になっていることで、食事のみの利用も可能になっている施設がほとんどです。
日本においては1980年代中頃から全国各地の観光地、リゾート地、別荘地などに「オーベルジュ」がオープンし、定着しつつあります。
近年では、結婚式や披露宴を行うことができる「オーベルジュ」もあります。
一般的に「オーベルジュ」といった場合、おもにフランス料理など洋食を提供する施設の場合が多く、会席料理など和食を提供する施設は「割烹旅館」と呼ばれることが多いです。


■ Wikipedia ホテル
■ Wikipedia オーベルジュ
■ e-Gov 旅館業法施行令
■ 日本オーベルジュ協会

「ホテル」…旅館業法におけるホテル営業を行う宿泊施設
「オーベルジュ」…フランス発祥の宿泊設備を備えたレストラン

「ホテル」と「オーベルジュ」の違いは?
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