日本において国家公共団体など公の職務を行う公務員は、国家公務員地方公務員に大別されます。

「国家公務員」とは、国の行政事務を担当する行政機関などに勤務する者をいいます。
具体的には国会議員国会職員、各省庁の職員、裁判官裁判所職員、税務署職員、皇宮護衛官などの職種があります。
「国家公務員」は、国家公務員法において、内閣総理大臣や国務大臣大使、裁判官、国会職員などの特別職と、特別職に該当しない一般職に区分されます。

 

一方「地方公務員」とは、都道府県市町村などの地方公共団体に勤務する者をいいます。
具体的には都道府県庁の職員や市町村の役所の職員、公立学校教師消防救急、上下水道などの事業に関わる職員、各道府県警察の警察官などの職種があります。
「地方公務員」は、地方公務員法において、都道府県知事や市町村長、地方開発事業団の理事長、地方公営企業の管理者などの特別職と、特別職に該当しない一般職に区分されます。


■ Wikipedia 国家公務員
■ Wikipedia 地方公務員

「国家公務員」…国の行政事務を担当する行政機関などに勤務する者
「地方公務員」…都道府県や市町村などの地方公共団体などに勤務する者

「国家公務員」と「地方公務員」の違いは?
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