フィヨルドリアス式海岸は、いずれも複雑な地形入り江などの海岸線の形状を指す地理学用語です。

フィヨルド

「フィヨルド」とは、氷河浸食で削られた場所が、海面上昇や陸地の沈降により沈水して形成された地形を指す地理学用語です。
「フィヨルド」の特徴は、湾口から湾奥まで湾の幅がほとんど変わらず、海岸線が断崖絶壁の場所が多く、海底の地形はU字型をしています。
ノルウェースウェーデンがあるスカンディナビア半島の北極海側をはじめ、おもに寒帯の地域に多くみられる地形です。

リアス式海岸

一方「リアス式海岸」とは、海岸線に対して垂直な河川に浸食され、海面上昇や陸地の沈降により沈水して形成された地形を指す地理学用語です。
「リアス式海岸」の特徴は、湾口より湾奥のほうが狭く浅くなっており、陸地部分は起伏が激しい地形となっていることが多く、海底の地形はV字型をしています。
スペイン北西部のガリシア地方をはじめ世界中で多くみられる地形で、日本では三陸海岸南部の「リアス式海岸」が有名です。
「リアス式海岸」は、ガリシア語等で「入り江」を意味する単語「リア」が語源で、「リアス海岸」や、単に「リアス」と呼ばれることもあります。


■ Wikipedia フィヨルド
■ Wikipedia リアス式海岸

「フィヨルド」…氷河の浸食で削られた場所が沈水して形成された地形
「リアス式海岸」…谷が河川に浸食され沈水して形成された地形

「フィヨルド」と「リアス式海岸」の違いは?
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