かしわ餅とは、上新粉を主原料としたの中に、小豆などを甘煮したつぶあんこしあんなどのを入れ、平たい円形に成形したものを、ブナ目ブナ科の落葉樹「カシワ」のでつつんだ和菓子です。
縁が深い波状で、独特の芳香があるカシワの葉を2つ折りにして包んだものが一般的です。
カシワの葉は新芽が育つまで古い葉が落ちない特性を持っており「家系が途切れない」縁起物として、5月5日の端午の節句の供物に「かしわ餅」が用いられることが多いです。
「かしわ餅」は、漢字では「柏餅」と表記されることが多いです。

かしわ餅

いばら餅とは、「かしわ餅」と同様の餅を、ユリ目サルトリイバラ科の植物「サルトリイバラ」の葉でつつんだ和菓子です。
円形かハート形で、独特の芳香があるサルトリイバラの葉を2枚使って挟んだものが一般的で、葉で挟んでから再度蒸されることが多いのも特徴です。
中部地方近畿地方など、カシワの自生が少ない地域においてサルトリイバラの葉を代用したもので、サルトリイバラの葉を用いていながら「かしわ餅」と呼ばれることもあります。
「いばら餅」は、漢字では「茨餅」と表記されることが多いです。

いばら餅


■ Wikipedia 柏餅

「かしわ餅」…カシワの葉を2つ折りにして包んだ餅
「いばら餅」…サルトリイバラの葉を2枚使って挟んでから蒸した餅

「かしわ餅」と「いばら餅」の違いは?
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